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フランスパンの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

自家製フランスパンやパン屋さんで
購入したフランスパンもそうですが、
1日経つと中の水分が抜けて、
パリッとした触感がなくなったり、
中のふわふわとした触感がなくなり
残念なことになりますよね?
そこで、フランスパンの正しい保存方法を
調べてみました。
また、長期保存方法なども紹介しております。

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基本は常温保存?

フランスパンは暑い時期や湿気の多い時期で
ない限り常温保存で構いません。

購入してきたものは、紙袋に入っていますが、
このままの状態で保存すると、フランスパンは
硬くなっていきます。
かといって、ビニール袋に入れて保存すると
こんどはかりっとした部分がなくなり柔らかくなって
しまいます。

保存方法としては、紙袋に入れて保存でも
かまいませんが、
できれば、ラップに包んで空気に触れさせないように
すると、数日はカリッとした状態で保存することができます。
これは、自家製のフランスパンでも同様です。
※ビニール袋での保存は厳禁です

フランスパン

温かい状態のものは注意
フランスパンができたてで
まだ温かいようであれば、そのまま
ラップに包んでしまうと、柔らかくなってしまいますので、
ある程度冷めてからラップに包むようにしましょう。
次の日以降もおいしく食べるには?

次の日以降は、どうしても焼きたて時よりも
硬くなってしまいますので、その場合は、
食べやすい大きさにカットしたあと霧吹きなどで
軽く湿らせるか、濡れた布巾で包んで、布巾を取った後、
トースターで焼くと、出来立ての時よりは劣りますが、
触感が戻ります。

保存期間(賞味期限)の目安は?

常温保存の賞味期限は、翌日まで
ただし、劣化を気にしないのであれば、1週間程度
持ちますが、翌日以降も保存したいのであれば、
冷凍保存が良いでしょう。

冷蔵保存は厳禁?

フランスパンだけでなくパン類は、
冷蔵庫で保存すると劣化します。
これは、パンが一番劣化しやすい温度が
5℃程度で、冷蔵庫の中は一番劣化しやすい
環境だからです。
ちなみにごはんも冷蔵庫で保存すると劣化が進みます。

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長く保存するのであれば冷凍保存が良い?

翌日以降保存するのであれば、
冷凍保存が向いています。

保存方法としては、
食べやすい大きさにカットしてから
一切れ一切れラップに包んで、
さらにフリーザーバッグに入れて、
しっかりと空気を抜いて、パン同士が
重ならないようにして
できれば、金属トレーの上において
冷凍しましょう。(急速冷凍になるため劣化しにくい)

金属トレーがなければ、そのまま保存しても
かまいません。

カットの大きさは、5~25cmくらいの塊にすると
トースターで焼いたときに外はかりっと
中はふわっとした触感になります。
あまり薄くスライスすると中までカリっとしてしまいます。

解凍方法は?

常温化で自然解凍します。
30分も置いておけば解凍されるかと思います。
その後、ラップをとって、
霧吹きなどで表面を湿らせてから
アルミホイルで包んで、トースターで焼くと
焼きたてに近い状態に戻ります。
トースターは焼く前に1分ほど暖めておくと良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

冷凍保存の賞味期限は、1週間程度
劣化を気にしないのであれば、1か月程度は
持つかと思いますが、美味しく食べるには、
できるだけ早く食べるようにしましょう。

腐るとどうなる?どうなったら食べないほうがいいの?

フランスパンは、腐るというよりも
カビが生えてきます。
特に暑い時期や湿気の多い時期に
常温で保存しておくとカビやすいです。

また、長期間保存しておくとカチカチになって
食べれなくなってしまいますし、冷凍保存も
長期保存しておくと冷凍焼けしてしまいます。

まとめ

フランスパンは、焼いたその日に食べるのが
一番美味しいです。特に焼きたてで熱いときよりも
少し冷めてからの方が小麦の味がよくわかり
美味しさがよりわかるかと思います。

時間が経つにつれどんどん劣化が進んでいきますので、
本来なら保存には向いていないのでしょうが、
一度に食べきれるような量ではないため、
保存が必要になってきます。

一番良い保存は、ラップに包んで空気に触れさせないことです。
翌日までなら常温で保存し、それ以上保存するのであれば、
冷凍保存しましょう。
くれぐれも冷蔵庫には入れないようにしてください。

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